人間博物館の野外展示場には従来一八棟の世界の家屋が復元されていたが、昭和六十年春、新たにネパールの伝統寺院・台湾の農家・タンザニア(ニャキュウサ族)の家が加わった。
日本では沖縄県石垣島の塀や敷石にサンゴを使った家、馬も家の中で飼う山形県月山山麓の家屋など。
そのほか、オンドル(床暖房)のある韓国の家、イランのトルクメン族やシリアのベドウィン族の移動生活に適したテントの家、床下で水牛を飼うように工夫されたインドネシアのトバ・バタック族の高床の家、家系を表すトーテムポールのあるアラスカのトリンギット族の家、西アフリカのカッセーナ族の家のほか、各地の気候風土・生業に密着した興味深い家が点在している。
電気自動車の走る(有料)場内には体験遊具広場・レストランも設備、ここでも民族色や風俗を味わうことができる。
民族舞踊やわら細工の実演などのイベント、講習会も多彩で、随時開炉かれている 。