電機会社のグループも発声装置の開発をめぐって「電話グループ」と「ラジオグループ」の2つに分かれました。
一方の電話グループは、AT&Tの子会社ウェスタン・エレクトリックによってバイタフォンのシステムを開発しました。
他方これに対抗するものは、ラジオグループのRBAによるフォトフォン・システムでした。
両システム間の特許競争が熾烈ななかで、映画業界はその選択に迫られました。
ビッグ・ファイブが委員会を設けて審議した結果、どちらかよい方を選択することになったが、これには単に技術上の問題ばかりでなく、資金的考慮が非常に重要な問題となりました。
結果として電話グループのバイタフォンが採択されたが、これをみるや、前述のようにRBAは、自社のフォトフォンを使用する新しい映画会社RKO社をつくったのです。