1933年には不況のどん底に沈みこみ、入場料を平均30セントから20セントに下げたにもかかわらず、全米の映画館の3分の1近くが休館に追いこまれました。
八大映画会社のうち4社が財政破綻をきたしました。
サイレント時代に業界トップのパラマウントも倒産寸前となり、フォックスは20世紀社に吸収されてしまいました。
RKOとユニバーサルは銀行の管理下におかれていました。
映画界はかつてのようにモーガルたちの天下ではなくなりました。
彼らは死没したり、老けこんだり、または追い出されたりしました。
銀行家たちの支配は彼らに代わってますます強くなっていったが、皮肉にも1930年代のハリウッドは徒花のように美しく咲き誇り、黄金時代を迎えたのです。